時間をかけて

日本が日本国憲法を作るという段階になって、アメリカの学者もその憲法作成に関わりました。
その際に、あまりに女性の人権が無視されているという事態にアメリカ人学者は驚いたようです。
そのため、日本国憲法ではとにかく男女平等という点を重視したという側面があります。
そういった経緯で、女性の人権は男性と同等にまでなったのです。

しかしながら、法律を変えても人々の心情などはそう簡単には変わりません。
男性は男性で女性を軽んじるため、女性は家庭にいるべき!といって女性は好きな仕事をすることができませんでした。
現代になってようやく法改正や教育の成果からか、昔ほどこういった考えをもった人が少なくなりました。

ですが、女性の時代が訪れたのは何も男性が変わったことが理由というわけではないのです。
実をいうと、女性の時代が到来したのは女性達自らの働きともいえるのです。

女性は女性で、一部の人が人権などについて考えていましたが、急には変わることはできませんでした。
それはもちろん、男性の考え方が原因という方もいらっしゃるでしょうが、それだけではなく、やはり集団の考えが一気に変わるためには法律を変えるだけではダメなのです。

教育などで、しっかりと子供の頃から男女平等という考え方を身につけた人々が育つのを待たねばならないのです。
もちろん、一人一人が急に変わることはありますが、全員となると時間がかかります。

そのため、法律で突然変えるだけでは人々の意識は変わりません。
教育などで男女平等という考えが根付いたからこそ、ついに女性の時代といえる時代がやってきたのです。
もちろん、教育を変えることができるのも法律なのですから、法律でも人々の意識は変わるのですけどね。
人々の意識を変えるには一人一人の意識の変化、そしてその変化を実現させるには時間と教育が必要なんです。