脳梗塞とは、脳の血管が血栓などで詰まる病気です

脳梗塞とは、脳の血管が血栓などで詰まる病気です。

脳細胞をはじめ、私たちの体の細胞はすべて、血液から酸素や栄養を運んでもらうことで、その機能を維持しています。

ですから脳の血管が詰まると、その先にある脳細胞には酸素や栄養が行き渡らず、酸欠・飢えの状態になってしまい、壊死していくことになります。

これが脳梗塞のメカニズムです。

脳梗塞は、脳の血管の詰まり方の違いによって、3つのタイプに分類されます。

アテローム血栓性梗塞・・・脳の太い動脈や、その太い動脈につながる首の動脈に血栓ができる。

ラクナ梗塞・・・脳の細い動脈の血管の壁が厚くなることで血管が狭められ、詰まってしまう。

心原性脳塞栓症・・・心房細動(不整脈の一種)などが原因で、心臓で発生した血栓が血流によって脳まで運ばれ、そこで詰まってしまう。

日本人にもっとも多いタイプの脳梗塞はラクナ梗塞で、これが脳梗塞全体の約4割強を占めています。次いでアテローム血栓性梗塞が約3割強、心原性脳塞栓症が約2割強、といったところです。